5月の誕生石はエメラルド(Emerald)。

 

 

5月の誕生石エメラルドが持つ美しい緑色は、結晶が形成される過程でわずかなクロムやバナジウムが加わることにより生まれました。
新緑の美しい5月の色にふさわしく自然とのつながりも深く感じる色です。

 

 

鉱物の中では、ベリルと言う種類になり、同じベリルの仲間には3月の誕生石アクアマリンがあります。
さて、「緑色の宝石」として現在でも多くの人々を虜にしているエメラルドは、紀元前からエジプトでも珍重されていました。エジプトは最も古いエメラルドの採掘場所だといわれており、かの有名なクレオパトラもエメラルドを愛したそうです。また、クレオパトラはエメラルドを粉にしてお化粧に使っていたとも言われています。
古代エジプトでは、富や権力の象徴、そして美の象徴とされていたエメラルド。
占星術では金星が司る宝石がエメラルドなんだそうです。
金星はヴィーナスですよね。ヴィーナスは「愛と豊穣と美の女神」。

 

 

そしてエメラルドが持つ緑色は、心臓のチャクラの色。
体の中心にある心臓=ハート。
私たちの感情を感じるハート=愛。

 

 

エメラルドは、私たちに「愛と豊かさ」を伝え、ハートの声を大切に生きることを伝えてくれているのかもしれません。

 

 

そんなことを思いながら、『ストーンアライブ』(マリリン&トーマス・ツイントゥリーズ著)のエメラルドのページを開いてみると、次のような言葉が載っていました。

 

 

「私の本質があなたの本質を優しくなでます。
あなたが自分のハートを感じることと、自分のハートを生きることの違いを感じるまで」

 

ハートで感じ、生きること。
それこそが私たちが生きる理由かもしれませんね。

 

 

 

Mani・Mani エメラルドを使ったピアスのようなイヤリング

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