海の精が持っていた宝物〜3月の誕生石アクアマリン
3月の誕生石はアクアマリン。
その名の通り、澄んだお水を連想させる明るいブルーの石です。
清らかでみずみずしい印象のアクアマリンを見ていると、
スーーーーーっと心の中に浸みて、自分の中の感情を綺麗に流してくれるような気がします。
ベリルという鉱物の種類になるアクアマリンは青から緑かかった青色をしています。
ちなみに同じベリルの仲間で有名な石に緑色をしたエメラルドがあります。
こちらは5月の誕生石ですね。
アクアマリンの多くは純粋なブルーにするため加熱処理が施されています。
最初の写真は以前、宝石の展示会でなんとなく惹かれて購入したアフリカ産のもの。
非加熱、無処理のこちらのアクアマリンは自然が創りだしたそのままの明るい水色をしています。
澄んだ水の色。明るい光が差し込む海の色。
そして青空の色を思わせるアクアマリン。
ギリシャ神話では、「海の精が持っていた宝物」が浜辺に打ち上げられ、綺麗な水色の宝石になったと言われているそうです。
そのため古代ローマ時代には、船乗りや漁師たちが航海の安全と豊漁願って持っていたとか。
生命の源である海と関連するアクアマリンは、「永遠の若さ」や「子宝に恵まれる力」があると信じられていました。
また、水は全ての情報・感情を持っている存在です。
私たちの心を癒したり、人同士の感情の結びつきや解放もそこに宿っているように私は思います。
この石の持つ色のエネルギーにもそれは反映されていて、
「アクアブルー」や「ライトブルー」は、
創造性、開放、安心感とリラックスなど、創造力を生かすこと、感情を受け入れ流すこと、
地球を包み込む青空のように大きな愛で平静を保ち人生の波に乗ることをサポートしてくれる色でもあります。
最後に
『ストーンアライブ』(マリリン&トーマス・ツイントゥリーズ著)よりアクアマリンの言葉を。
「私は大地へ触れます。私は空で踊ります。私はそれらの統合を自分の中に引き込み、素晴らしさを創造します。」
大地の恵みに触れ、宇宙の光に包まれ、私たちはこの地球上で生きています。
『天地人』という言葉があるように、人は天の父と地の母との子供。
私たち「人」は、生まれてきたことが尊いこと。
この広い宇宙や地球・自然に愛されて生まれてきたのです。
そのままがいいのです。そのままでいいのです。
本来の自分を生きることはハート(心)=愛から生きることだとしたら、
アクアマリンは常に私たちに、生きることこそが創造の素晴らしさであることを伝え、
???????サポートをしてくれているのかもしれませんね。
普段使いも入卒式にも Mani・Maniの真珠のイヤリング
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