10月の誕生石はオパール。
写真はオーダーメイドでお作りしたホワイトオパールのリングの製作途中のものです。

 

 

綺麗でしょ?

 

 

オパールの特徴は何と言っても様々な色を纏っているところ。
赤、黄色、青、緑、紫と角度を変えるごとにいろいろな色が現れてます。
そういった色彩のことを「遊色効果」と言います。

 

 

石の上で色が遊んでいるような輝きは、見ていると飽きないんですよね。
私はデスクの上にボルダーオパールのルース(石のみ)を置いて、時々眺めては癒されています。

 

 

さて、オパールはオーストラリアを代表する宝石で、アボリジニの伝説に
「この七色にきらめく色彩は、地上に虹が落ちてきた時に生まれたもの」
だと書かれているそうです。

 

 

虹が落ちでできた石だと思うとロマンチックで素敵だな?て思います。

 

 

実際のところはオパールは、
地中生物や恐竜がいた白亜紀に堆積された大量のシリカ(珪素と酸素からできた化合物)が
その後の気象状態の変動により大地へとしみこみ、数百年の年月をかけて固まってできました。
オーストラリアではオパール化した恐竜の化石も発見されています。

 

 

珪素と水が混じりあって出来た粒子(つぶ)が集まって形作られているオパールは
他の宝石が結晶を作っているのとは違い非結晶の珍しい宝石になります。

 
最後にオパールの言葉を。
「私の壮麗なうちなる炎を見てください。
これは、あなたが自分のスピリットを思い出した時のあなた自身です。」

 

 

数多くあるパワーストーンや石の本の中でもこの言葉が綴られている
『ストーンアライブ』(マリリン&トーマス・ツイントゥリーズ著)は貴石たちの物語の本です。
著書の彼らが石のスピリットの声を聞いて書いています。
面白いですよね。
この本には新しい時代の石との関わり方(使い方)も書かれています。
ご興味のある方はVOICEから出版されているのでチェックしてみてくださいね。

 

 

 

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